高血圧は予防することでどのくらいの確率で発症を防ぐことができるの?

高血圧の予防率

高血圧の予防率を考える時、まず考えるべきは遺伝的要素です。

高血圧は遺伝しているとされており、両親がどちらも高血圧であれば子供が高血圧になる確率は約50%であり、両親のうちどちらかが高血圧であれば子供が高血圧になる確率は約25%なのです。

そして、両親のどちらも高血圧でない場合、遺伝によって高血圧になる確率は理論上では0%と言うことになります。

したがって、両親のどちらも高血圧ではない人に比べて、両親のどちらもが高血圧の人が高血圧になるリスクは2倍になり、両親のいずれかが高血圧の人が高血圧になるリスクは1.5倍であると言えます。

つまり、遺伝的要素が考えられる人は、そうでない人の1.5~2倍の予防策を講じる必要があると言えます。

遺伝的要素がない人が高血圧になるには、環境要因が100%の原因となるため、予防は比較的楽になります。

未だ高血圧ではない人が高血圧を予防する場合、塩分を節制するのが一番良いでしょう。

1日当たりの推奨される限度は男性が1日10gまで、女性が1日8gまでとされています。

これは日本高血圧学会が推奨している量であるため、これを守りながら日常生活の他の面でも異常な生活を送っていないならば、高血圧になる可能性が非常に低くなると考えられます。

ただし、遺伝的要素がある人は注意が必要です。

そのような人は遺伝的要素がない人に比べて高血圧になりやすいため、推奨される食塩の量を守っていても高血圧になる確率は高まります。

したがって、可能な限り推奨される限度量より低くしていく姿勢が大切となるでしょう。

年齢的要素も大切

年齢的な要素も大切なものです。

高血圧になる確率は加齢とともにあがっていくからです。

特に高血圧の場合には「年齢パーセント」という非常に分かりやすい表現がなされます。

つまり、30歳ならば30%、40歳なら40%、50歳なら50%というようにです。

ただし、100歳になれば100%高血圧になると言うわけでもないため、あくまで目安として考えるよといでしょう。

このことから、理論上は50歳以上になると約半数の人は高血圧になると言うことです。

したがって、年齢を重ねるに従ってより一層予防に努めていくと、発症の確率を一般の人と比べて下げていくことができるでしょう。

予防の方法は色々あるので、複数の予防法を実践して発症率を下げていく姿勢が求められるでしょう。

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