高血圧はどうして予防することで発症を防ぐことができるの?

血圧が上がるメカニズム

高血圧はどうして予防することで発症を防ぐことができるのかを知るためには、血圧が上がるメカニズムを知る必要があるでしょう。

血圧を上げる物質の一つである食塩は塩化ナトリウムのことであり、ナトリウムは電解質と呼ばれる物の一つです。

人間の体は無数の細胞によって構成されていますが、細胞の中を満たしている細胞液のなかにはバランスを保った状態で電解質が存在しています。

この電解質は、イオンチャネルという電解質専用のゲートを通って神経や筋肉に作用しています。

これがうまくいかなくなると神経や筋肉に異変が起きることとなります。

熱中症によって筋肉が痙攣するのは、汗によってナトリウムが大量に失われた結果電解質のバランスが崩れるためです。

このような異常が起きないためにも、体はナトリウム濃度を一定に保とうとして働きます。

さて、塩分を摂りすぎた時、体内ではナトリウムの量が過剰になります。

これを薄めるためには相応の水分が必要となります。

だからこそ、塩辛いものをたべると喉が渇くのです。

しかし、あまりにもナトリウム濃度が高くなると、これを薄めようとして体内で水分の移動が起こります。

つまり、血管内のナトリウムを薄めるために、血管内に水分が移動していくのです。

そうなると血管内に存在する液体の量がふえ、血管は普通の状態より膨らまざるを得なくなります。

そうなると当然血圧は高くなり、これが慢性化すると高血圧となるのです。

したがって、このような反応をおこさないためにはそもそも塩分を摂りすぎなければ良いわけです。

これこそが、塩分を減らすと言う予防をすることによって、高血圧の発症を防ぐことができる理由です。

高血圧は予防できる

このほかにも、コレステロールや中性脂肪を摂りすぎることによって血液がドロドロになる食生活をすることで血圧が上がることもあります。

これは、血液が流れにくい状況の中でも血液を循環させないわけにはいかないため、血圧を上げて血流を促しているからです。

したがって、俗に血液サラサラ効果があるとされている食品を積極的に摂取すると言う予防を行うことによって、不必要に血圧を上げる必要はなくなるため、発症を防ぐことができます。

 

以上のように、メカニズムを理解することによって、なぜ高血圧は予防することによって発症を防ぐことができるのかが分かったと思います。

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