食中毒はどうして予防することで発症を防ぐことができるの?

食中毒は予防できる

食中毒はどうして予防することで発症を防ぐことができるのでしょうか。

それは、そもそも発症させないために予防があるのであり、発症を防ぐあるいは発症率を下げ得なければ予防とはいえないからです。

食中毒の原因として考えられるものには4種類あります。

細菌、ウイルス、化学物質、自然毒です。

細菌として代表的なものは腸炎ビブリオ、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌などがあり、ウイルスにはノロウイルス、カンピロバクターなどがあり、これらが食中毒の原因のほとんどを占めます。

化学物質は日々淘汰されています。

自然毒にはフグ、キノコなどがありますが、これらも調理の過程で毒が取り除かれた上で提供されるためそれほど問題になりません。

つまり、食中毒の原因のほとんどは細菌かウイルスが担っていることになります。

そして、それらは食品に付着するなどして口を経て体内に侵入してくるため、それらの細菌やウイルス、あるいはそれらが生産した毒素を食べないようにすれば確実に食中毒の発症を防ぐことが可能となります。

できることから予防する

予防することで発症を防ぐことができるわけですが、予防方法もそう難しいものではありません。

まず食中毒を発症する可能性があるものを食べなければいいのですから、最も簡単な方法は臭いのチェックです。

鼻があまり利かない人は使えませんが、腐敗しており食中毒の危険性がある食物というものは総じて異臭がするものです。

したがって、まず臭いをかいでみて異臭がすればそれは食べないことです。

もし匂いだけでは微妙な場合には、少しだけなめるようにするとよいでしょう。

スープや味噌汁などの液状のものはごく少量を口に含んで舌全体に回すようにすれば、味に異常がある場合にはすぐ気付きます。

腐敗している場合には酸味を帯びることが多いのです。

しかし、臭いや味からは判断がつかないものもありますから、そのようなものに対しては良く洗い、良く加熱調理をして食べるようにしましょう。

それがすでに腐敗していないならば、加熱調理によって細菌を全て殺菌してしまうという予防を行うことによって食中毒を発症することはほとんどなくなります。

このように、とにかく体内に食中毒の原因菌が入ってこないように注意して食生活を送ることによって、食中毒は着実に防いでいくことができるのです。

このページの先頭へ