食中毒の予防に役立つものとは?

除菌のために

食中毒の予防のためには、原因となる細菌を除菌することが最も有効な手段となります。

したがって、食卓や調理器具を洗ったり拭いたりすることになるのですが、その時に遣いたいのがアルコール除菌です。

布巾を洗う時や食卓を拭く時、単に水で洗って搾っただけの布巾を使っているかもしれませんが、このような布巾にはサルモネラ菌や大腸菌、黄色ブドウ球菌といった食中毒の原因菌が非常に多く(ある調査では10センチ四方の範囲内に1000万個以上)生息しています。

したがって、このような布巾を用いて台吹きをしても、食中毒の原因となる細菌を台に塗りたくっているだけになる可能性もあるのです。

きちんと塩素消毒していると言う人も多いでしょうが、一旦は殺菌してもそれをしっかりとすすぎ、干しているときにまた雑菌がたくさんついてしまうので結局は十分な効果を得られないのです。

そんなときに有効な手段がアルコール除菌なのです。

これを食卓に吹きかけて乾いた布巾で拭くことによって、台上の細菌を強力に殺菌してくれます。

ちなみに、これらのスプレーに含まれている発酵エタノールには油を分解する力もあるため、油汚れなども取り去ることができ、しかも人体に無害なので食器にかかったり口に入ったりしても何ら問題ありません。

抗菌仕様のものを活用

別の方法として、調理器具そのものを抗菌仕様にするという方法もあります。

せっかく加熱調理をした食材に、汚染された包丁や菜箸に触れることによって細菌が再び移ってしまうということもあり得ます。

そこで、銀酸化被膜を用いた包丁や食器を使うことで、それらの器具そのものに抗菌性を持たせることができます。

この銀酸化被膜には、有害な菌を10分で1/100に減らし、20分で滅菌する力を持っているため、殺菌のためには大きな効果があります。

身近なものを活用

身近なものを活用する方法として、梅干しの活用が挙げられます。

梅干しには抗菌効果があるため、おにぎりの具材にすれば食中毒のリスクを大幅に下げることが分かっています。

その他にも、ちくわに練り梅を入れたり、梅肉で和えたりと梅干しは用途が広い食材なので、食中毒対策の意味も込めて利用したいものです。

また、食中毒は夏に流行ることと夏バテが夏に流行ること、そして梅干しはその両者の解消に役立つことを考えると、梅干しは身近にあり、どこでも手に入るものであり、非常に優れた食材であると言うことができるでしょう。

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