風邪を発症するとどんな症状が出るの?

風邪の症状

風邪が引き起こされた時、喉や鼻といった上気道において様々な疾患が現れます。

  • せき、くしゃみ、鼻水

風邪の最も顕著な症状はせき、くしゃみ、鼻水です。

これは体内に侵入してきた感染源を体外に追い出そうとする防御反応によるものです。

特に鼻水は、鼻やのどについたウイルスを洗い流そうとする働きであり、風邪の初期症状では水のようにさらさらとして、いくら鼻をかんでも鼻水が大量に垂れてくることもあります。

症状が進むにつれて鼻水は粘性を帯びていきます。

鼻水が大量に出る時は鼻のかみ方に注意が必要です。

鼻と耳は繋がっているため、鼻をあまりに強くかむと鼻水が逆流して中耳炎を起こすこともあるからです。

鼻をかむ時には片方ずつ小刻みにかむのがポイントです。

  • たん

たんが良く出るのは、喉や気管支で炎症が起きて腫れ、粘液を普段より多く分泌しているためです。

この粘液がかたまりになったものがたんです。

たんは白色や透明っぽい時には良いのですが、緑や黄色といった色が生じた時には細菌に二次感染している可能性が高いです。

  • 咽の痛み

のどの痛みも顕著な症状です。

これも喉に起きた炎症がもとになって痛みが引き起こされます。

  • 発熱

体内に入ってきた感染源に反応して、体が発熱をすることもあります。

これは、病原体の持っている毒素が体温を上昇させており、これに反応して免疫活動が活発化することで体温がさらにあがります。

通常の発熱は微熱の事が多いですが、細菌やインフルエンザへの二次感染を起こすと高熱がでます。

風邪から発展する症状

上記の他、風邪が疾患を引き起こすこともあるので注意が必要です。

特に下記の2つの疾患には注意したいものです。

  • 肺炎

いわずと知れた病気です。

ウイルスや細菌が肺に侵入して炎症を引き起こしますが、多くの原因は風邪を放置することです。

38度以上の高熱が1週間以上続いたり、喉が痛くないにもかかわらずやたらと咳が出たりしたときには注意が必要です。

  • 扁桃炎

これは細菌への二次感染が原因で引き起こされます。

喉の奥にある扁桃腺が腫れあがり、悪化すると膿がでることもあります。

40度近い高熱と耐えがたい喉の痛み、全身の倦怠感が特徴であり、時として首のリンパ腺に腫れと痛みが生じることもあります。

このような症状に至った時には、風邪として見過ごすことができない状態であるため、すぐに医師の診断を受けることが大切です。

このページの先頭へ