認知症の原因とは?

認知症の色々な原因

認知症の原因は様々です。

何らかの病気が原因となることもありますし、生活習慣やストレスが原因となることもあります。

明らかになっていない部分も多いのですが、原因になることが明らかになっている病気は少しずつ解明されています。

また、それらの病気を治療することによって認知症がよくなるケースもあります。

認知症の原因となる病気

  • アルツハイマー病

最近増えてきているのはアルツハイマー病が原因となるアルツハイマー型認知症です。

認知症の原因となる病気の中でも最も多い疾患であり、発症の原因にはいくつかの説があって明らかではありません。

アルツハイマー病に罹った脳では神経細胞が急激に減少して脳が委縮します。

そうなると患者本人には非常に重篤な認知障害や知能低下が起こり、最悪の場合には人格さえ変わってしまいます。

アルツハイマー病の初期症状は人や物や地名などといった固有名詞を忘れる程度なのですが、この記憶障害が進行すると生活に支障が出ます。

症状が進行すると幻覚を見る、被害妄想を抱くなどによって問題行動を起こすようになり、家族のことが認識できずにこれらの問題を起こすことから意思疎通も難しく、入院することとなります。

  • パーキンソン病

パーキンソン病も比較的よく知られた名前です。

これは神経伝達物質であるドーパミンが減少することで引き起こされ、運動機能の低下が代表的な症状として現れます。

当初はパーキンソン病の症状は運動機能にのみ現れると考えられていましたが、最近ではパーキンソン病の合併症として認知症を発症する確率が高いことが分かりました。

  • そのほかの病気

アルツハイマー病やパーキンソン病の他にもピック病、びまん性レビー小体病、ハンチントン病、甲状腺機能低下症、大脳皮質基底核変性症、下垂体機能低下症、低血糖症の後遺症、クロイツフェルト・ヤコブ病などが原因となることが知られています。

生活習慣にも注意

認知症は生活習慣を原因としてリスクが高まることが分かっています。

例えば偏った食生活をすれば脳梗塞や高血圧などの生活習慣病に罹る可能性が高まり、その結果認知症になることがあります。

運動不足もよくなく、適度な運動によって脳を刺激することを怠れば、それだけ認知症のリスクは高まることになります。

このほか、アルコールやたばこといった嗜好品を過剰摂取すること、ストレスをためすぎることなども認知症のリスクを高めることが分かっています。

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