腰痛はどうして予防することで発症を防ぐことができるの?

腰痛は予防できるとは限らない

腰痛を予防する方法はたくさんありますが、これらは腰痛の発症率を下げる効果はあるものの、発症を防ぐと断言するには多少心もとないものです。

例えば姿勢を正すことが予防になるとされています。

これは確かに姿勢が悪い人に比べれば格段に腰痛になる確率は下がります。

長時間座って仕事をしている人にとって、姿勢が悪いまま仕事をし続ける場合と、姿勢を正して仕事を続けるとでは発症の確率は大きな差が出てくることでしょう。

しかし、姿勢を正していればいくら長時間座りっぱなしでも一向に腰痛にならないかと言うとそうではありません。

姿勢が良い場合も悪い場合も、等しく腰には負担がかかり続けているからです。

したがって、姿勢を良くすると言うことのみでは、完全に予防できるとは言い切れないのです。

(もっとも、「発症を防ぐ」ではなく「発症率を下げる」という観点からであれば、姿勢を正すことは有意な予防法です。)

複数を重ねる

したがって、腰痛の予防において単一の予防法にのみ頼るのは不適切だと言えます。

姿勢を正して生活を送るくらいの予防法は大前提となる部分であり、これに加えてデスクワークの合間にストレッチをする機会を設けて筋肉をほぐしたり、必要とあらば鍼灸院や整体に通うことで腰痛の慢性化を初めて防ぐことができるのです。

腰痛の原因はほとんどの場合筋肉の硬直や疲労が直接的な原因となっています。

姿勢が悪いことや同じ姿勢を繰り返していること、肉体労働によって筋肉疲労が蓄積すること、ストレスを抱えることによって筋肉が緊張すること等によって筋肉が疲労・硬直し、腰痛に繋がるのです。

したがって、腰のまわりの筋肉が硬直・疲労しないために、その原因となるものをできるだけ取り除いたり、腰に負担を掛ける作業も工夫によって負担を少しずつ減らしていくことによって、筋肉に対する負担は軽くなっていきます。

そうなれば腰痛を発症する機会は着実に減らしていくことができるのです。

早めの診療を

この他にも、重症化を防ぐと言う観点から予防を論じるならば、腰痛を感じた時にこまめに整体に通うことや、整形外科に相談すること等の取り組みが大切になります。

そうする必要がある人は、おそらくは腰に負担がかかる職業などに就いていることと思います。

したがって、腰痛が重症化すれば仕事に支障をきたすため、これを適切に予防して重症化を防いでいくことが大切です。

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