糖尿病はどうして予防することで発症を防ぐことができるの?

糖尿病を予防しよう

糖尿病は、遺伝的な要素や生活習慣で発症するものです。

また、遺伝的要素が発症の大きな要因となっていることは否めません。

生活習慣をいくら健康的にしていても、突然糖尿病になってしまうこともあります。

しかし、もともと遺伝的要素があった人が生活習慣の悪さを原因として糖尿病となることが非常に多いため、予防策を講じておくことで発症を防げる可能性が高くなるのです。

ですから、糖尿病は予防することが大切です。

糖尿病は予防できる

例えば遺伝的な要素のない人が100という数値を起点として糖尿病になってしまうと考えてみましょう。

つまり、高カロリーな物をたくさん食べ続ける、野菜は食べない、運動は嫌いでできるだけ動かない、ストレスをためる、お酒をたくさん飲む・・・などの悪い生活習慣でどんどん体を害し、100の数値に近付いていき、100に到達した地点で糖尿病を発症してしまいます。

しかし、遺伝的要素を持っている人は、糖尿病になる起点が100未満であると考えられます。

比較的遺伝的要因が小さい人は80くらいかもしれませんし、遺伝的要因が大きい人では30くらいかもしれません。

これは、人によって遺伝的要因の大きさが異なるため一定ではありません。

遺伝的な要素があっても予防を

もし遺伝的要因が大きく、糖尿病になる起点が30であるとすれば、悪い生活習慣を続けていると、すぐに糖尿病になってしまいます。

これを、糖尿病になりやすい体質の人と考えることができます。

しかし、このような人でも、野菜をたくさん食べる食生活をしてカロリーや塩分をとりすぎず、運動は習慣的に行い、基本的な体型を維持し、ストレス発散もよく行う・・・というような健康的な生活を続けていれば、30の起点に近づいていくことが少ないため、遺伝的要素が大きいにもかかわらず発症を予防することができるのです。

日本人の糖尿病は予防しやすい

もっとも、インスリンがある時突然分泌されなくなる1型糖尿病では遺伝的要素が非常に強いため、いくら健康な生活をしていても、何らかの原因によっていきなり糖尿病になることがあります。

この場合には糖尿病をいくら予防していてもその効果はむなしいものです。

しかし、幸いにも1型糖尿病の発症率は日本人では非常に低く、10万人中わずか1~2人が発症するとされています。

したがって、やはり日々の生活の中で予防していくことはとても大切なことです。

食生活に注意して肥満を防ぎ、運動をよくし、ストレスをためないという予防をすることで、糖尿病の発症を防ぐことができます。

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