痛風を発症するとどんな症状が出るの?

痛風の症状の特徴

痛風とはその名の通り、風が吹くだけでも痛みを覚えるような非常に痛みの強い発作が起こると言うのが症状です。

また、この症状は痛みがずっと続くと言うものではなく、不規則な発作として起こることが最大の特徴となっています。

痛風発作は、最初は足のつま先や足指の関節に起こります。

関節が腫れて耐えがたい痛みが発生し、症状が進行していくと次第に足首の関節、そして膝へと腫れと痛みが広がっていきます。

痛風発作による痛みのなかでも、親指の付け根に感じる痛みは特に強いことも特徴です。

このため、痛風の痛みによって立ったり歩いたりという動作さえもおっくうになることがあります。

痛みがどの程度かを形容する際、よくいわれるのが骨折の痛みに匹敵すると言うものです。

それほどに激しい痛みであり、症状が進むと痛みの範囲が広がるため大変な苦痛を味わうことになります。

症状の進行の様子

痛風の症状が進行していくと、やがては関節の痛みだけではなく関節に障害が起きるようになります。

これは、関節に尿酸の結晶が沈着していき、これを異物と認識した白血球が攻撃を始めるためです。

また、尿酸結晶が蓄積して痛風結節という肉芽腫組織が形成されると、この結節の影響で血行の悪化を招き、関節や骨の再生が阻害されることもあるため、歩行はより困難となります。

そして、当初は足全体に広がっていった痛風も、症状の進行によって手首やひじなど腕の関節も痛風発作を起こすようになり、何をしても痛いという最悪の状態となります。

腎臓にも影響が

このように全身の関節に障害を引き起こす痛風ですが、症状はそれだけにとどまらず腎障害を引き起こすこともあります。

これは、痛風の原因となる尿酸の濃度が高くなることで、これを濾過して尿と一緒に排泄している腎臓の機能低下を招くためです。

痛風によって尿路結石が起こるのもこれが原因です。

尿路結石で済むならばまだ良い方で、場合によっては腎不全へと進行することもあります。

また、腎臓の機能が悪くなって尿による尿酸排泄ができなくなると、痛風の症状悪化に拍車がかかります。

発作の周期

痛風の発作は常時起こっているものではなく、周期的に起こるものです。

初期では1年に1,2回のペースで発作が起き、これが1週間~10日間くらいの間続きます。

この期間を過ぎると発作はおさまるのですが、やがて発作が再び起き、発作が起きる間隔は次第に短くなっていきます。

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