熱中症の予防にはどのくらいの費用がかかるの?

費用はそれほどかからない

熱中症を予防するための方法を考えるならば、暑い環境を避けることや水分を補給することが大切になります。

そのため、特別な薬剤を服用するわけでもなく、お金はほとんどかからない方法で予防することができます。

例えば室内にいるときに熱中症にならないためには、部屋の温度を28度以下に下げておけばよいでしょう。

そのためエアコンを稼働させる電気代はかかります。

仮に24時間フル稼働したとすれば、15000~20000円程度のお金がかかりますが、夜中は涼しいことも多いため日中だけの稼働とするならば、当然これの半分以下の電気代になります。

また、水分を補給するためには水分と塩分を同時に摂取する必要があるため、200mlの水に0.1~0.2gの食塩を添加して飲むことが好ましく、これにもまたお金はかかりません。

それ以上の方法を以て予防に望むならば、多少の出費があります。

例えば、汗で失われた電解質を素早く補給できる塩熱飴は16粒入りで300円弱くらいであるため、これを買うための代金が必要となります。

また、首を冷やして熱中症対策を図るネッククーラーも1000円以下の値段で手に入れることができますし、この他熱中症の兆候が見られた時に体をひやすための蓄冷剤なども数百円で手に入るものです。

以上のように、熱中症予防のためにはそれほどお金がかからないものです。

エアコン稼働のための電気代を節約するよりも、熱中症になって病院に搬送された時の診療代を考えると、熱中症を予防したほうが良いでしょう。

もし熱中症になった時

もしこれらのそれほど大きくない出費を節約しようとして無理をしたために、熱中症になった時には出費がかさみます。

軽度の場合には涼しい場所に移動して体を冷やし、水分を補給しておけば自然と回復します。

しかし、熱射病などの重篤な症状に陥った時は救命救急センターに搬送されることもありますが、その時に1泊2日であったならば入院費用が53000円、包括処置料が28000円、初診料に4000円程度がかかり、合計では85000円がかかることとなります。

夏場にツイッター等で「熱中症で搬送され、数万円のお金を請求された」というつぶやきを見ますが、これは本当のことなのです。

したがって、エアコン代が高いと思うならば温度設定を高めにして扇風機でうまく部屋全体に冷気を回すなどして節約するようにし、決して予防せずに我慢して乗り切ろうとしないことが大切です。

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