インフルエンザの原因とは?

インフルエンザの原因

インフルエンザの原因は、インフルエンザウイルスが鼻の上気道の粘膜に付着することです。

普通、鼻やのどには粘膜があります。

これは空気を吸い込んだ時に、酸素と一緒に入って来る異物をくっつけて取り除くためであり、この異物はホコリなどはもちろん、細菌やウイルスも含みます。

これらの異物を粘膜に付着させ、さらに繊毛というこまかな毛状の器官が動いて異物を外に出すように働きます。

人間の鼻やのどではこのような機能が無意識のうちに働いていて、感染から身を守っています。

インフルエンザウイルスが粘膜に付着すると、そこに炎症が起きて、鼻やのどの痛みを感じます。

これは侵入してきたウイルスと体が戦っている証拠なのですが、この時に闘う力である免疫力が低下しているとウイルスに負けてしまい、インフルエンザの症状が発生することとなります。

したがって、インフルエンザの原因を考える時には、発症のメカニズムと共に免疫力が低下する原因も知っておく必要があります。

免疫力が低下する原因

免疫力が低下する原因には様々なものがあります。

  • ストレス

過剰なストレスは免疫力の低下を招くことが明らかになっています。

肉体的なストレスだけではなく、精神的なストレスを受けた時にも、免疫力が低下してインフルエンザにかかりやすくなります。

  • 睡眠不足

睡眠をとることで、人間の体は様々な不調箇所が修繕され、体力を回復していきます。

このため、睡眠時間が不足すると、自律神経などの機能を十分に調整することができず、体力も十分に回復できないことから免疫力が低下します。

  • 過剰なダイエット

あまりに無理なダイエットをすると、当然ながら栄養不足、カロリー不足に陥って体力は低下し、免疫力も低下することになります。

  • お酒の飲みすぎ

お酒を飲むこと自体には様々な健康効果があり、免疫力を高めてくれる効果もあります。

しかし、飲み過ぎると免疫力が下がることになります。

これは血中のアルコール濃度が一定以上になると、異常細胞を殺す働きを持っているナチュラルキラー細胞が少なくなるからです。

  • 運動不足

免疫細胞は運動をすることで活性化するため、運動不足の人は免疫細胞の働きが鈍く、その結果免疫力が下がることになります。

このように、日常生活のあらゆる場面に免疫力を低下させる原因が潜んでいることが分かります。

したがって、日常生活における取り組みによって免疫力を高めることができれば、インフルエンザウイルスが体内に入ってきたときにも感染しにくくなるのです。

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